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庄司紗矢香(ヴァイオリニスト)


庄司紗矢香(Sayaka Shoji)

1983年東京生まれ。16歳の時、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールにて日本人初・史上最年少で優勝し、世界を舞台に活躍する。2016年、第57回毎日芸術賞を受賞。

 

旅を栖にする演奏家が戻る場所に選んだ、パリ

 5歳からヴァイオリンを始め、16歳で国際的なコンクールに優勝。以来ヨーロッパを拠点とし、世界中を演奏旅行で駆け巡る。6カ国語を操り、各国の名門オーケストラや音楽家と共演する庄司紗矢香さんは、日本が誇る当代一流のヴァイオリニストだ。ヴァイオリン・ソナタ全曲収録という快挙を成し遂げ、33歳の若さで毎日芸術賞を受賞している。

 おじ通り「旅を栖(すみか)とする」庄司さんだが、その合間に戻る街として選んだのが、パリ。ニューヨークやロンドン、ベルリンなどの大都市を従来しつつ、唯一「自分が住める」と感じたのが、ここだった。

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